2012年11月11日 第2回手前味噌の会
琵琶湖のほとりを走るJR湖西線の安曇川駅近くの「上原酒造」に見学に行きました。
ちょうど3日前に全ての造りが終わっていて、蔵はとても静かで湧水の音だけが響いており上原社長にご案内いただき、蔵内を見、話を伺い、『時代に逆行した自然を活かした造りを行っている』と感じました。
その後、応接間に招かれ、地元で獲れたうなぎを使用したうな重と、蔵内の見学後、上原社長秘蔵の古酒を"ガブガブ"いただき、蔵見学に行ったのか、ご馳走になりに行ったのか分からなくなってしまいましたが、とても勉強になりましたし、大満足でした。
その後、上原酒造より少し南下したところにある「活地鶏専門店 かしわの川中」を訪問しました。
こちらへ伺うことが今回のメインイベントであり、当店でもこちらから定期的に淡海地鶏や近江軍鶏を入荷しています。
飼育環境、エサ、水にこだわり抜く様を見て、スタッフ一同とても勉強になりました。
そして夜は、養鶏場、直売店のすぐ隣にある「じどりや穏座」へ。
ここは川中さんがおいしい鶏料理を提供したいとはじめられたお店です。
カウンターに座り川中さんの料理する様子も見る事ができました。
ワイン、地酒、そして美味しい鶏料理の数々・・・こちらも大満足でした。
翌朝、再度かしわの川中へお邪魔し、たった今さばいた鶏を仕入れそのまま新幹線で東京へ。
その夜は新鮮な淡海地鶏が提供できたことは言うまでもありません。
上原酒造の蔵の入口。
この蔵の中の湧水がありました
「天秤搾り」 (この工法を行っているところはほとんどないそうです)の説明を見入る当店スタッフ
こちらの蔵の代表作「不老泉」。
今回試飲させていただいた中でのNo1でした。
蔵での初試飲にご満悦(?)の当店スタッフ
試飲した酒を持ってご満悦の店主
「じどりや穏座」の入口
鶏刺しいろいろ
かしわの川中の川中氏。料理も美味しいです。